防衛費交渉,機先を制したトランプ..."韓国,もっともっと出すことにした"


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ドナルド・トランプ米大統領が韓国を非常に裕福な国と称して、はるかに多くの金額を負担することで合意したと主張したのは韓国との防衛費分担金交渉において機先を制する戦略をするための意図と解釈される。


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チョンギョンドゥ国防長官と9日、ソウルで会談するマークエスパー米国防長官を支援射撃する効果も狙ったものと解釈される。 銃撃惨事の収拾に集中された米国内世論の視線を自分が治績としてきた防衛費の引き上げ分野に回そうとする意図もあるようだ。

トランプ大統領は7日(現地時間)午前、韓国に対する防衛費分担金の引き上げ圧力でツイートを開始した。

彼は"韓国が北朝鮮から自国を防衛するため、米国にかなりもっと多いお金を払うことで合意した"と切り出した。

韓国が数十年間、米国にほとんどお金を出していないが、自分の要請で9億9千万ドルまで分担金を上げたともした。 また、増額を向けた交渉が始まり、韓国が非常に裕福な国家と強調した。

彼は同日午前、取材陣との問答でも、米国が韓国から受けたのが事実上ないと特有の誇張話法を使って"韓国と私は彼ら(韓国)がはるかに多くの資金を出しする合意をした"と改めて強調した。

近く本格化する予定の韓国との防衛費分担金交渉を'開始'で既成事実化して韓国が相当な増額を約束したように釘をさしたのだ。

9日、韓米国防長官会談で、防衛費分担金問題が本格的に論議されるものと予想される中、トランプ大統領が'先制ツイート'で機先制圧に乗り出したものだという分析が出ている。

特にトランプ大統領は、在韓米軍配置を北朝鮮から韓国を防衛するためと強調し、韓国が米国にお金をもっと払わなければならないといった論理で、韓国の分担金の引き上げを正当化した。