酒に酔って高圧電気説で綱渡りの男性

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楽しくお酒を飲むのはいいが,酒に酔って人に迷惑をかけてはいけないでしょう。 最近,中国で酔っ払った男が高圧線の上を往来する事件が起こりました。


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現場に到着した消防隊員たちが男を救助するのに3時間ほどかかったと,オンラインメディア"チャイナグローバルTVネットワーク"が伝えたんです。

 

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今年2月20日,中国福建省千州市,道を通っていた通行人が電信柱に這い上がる男性の姿を目撃し,消防署に通報しました。

 

申告を受けた消防署は直ちに現地電力会社に連絡して送電を中止するように要請しましたが。 その後,現場に出動した消防士は戸惑いを隠せませんでした。 一人の男性が高圧線の上で一本綱渡りをしていたからです。


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消防士たちはメガホンで"どうかどうかしたほうがいい"と説得しましたが,男性はそれを拒否し,まるで神がかりの人のように一本綱渡り三昧にふけりました。 消防士たちはエアマットを敷いて万一の事態に備えたんです。

 

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男性が高圧線上を行き交うたびに消防士は男性がいる位置にエアマットを引き続き移動させなければなりません。

 

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結局3時間ほど経ってクレーンを動員した消防士たちによって男性はエアマットに落ちたんです。 男性は傷一つなく無事だったが,すぐに警察に連行されました。

このニュースに接した中国のネットユーザーは"高圧線の上を歩けるというのは酔わなかったということじゃないか""消防官でなかったら死んでしまう"などと様々な反応を示しました。


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