ロシアの極東にある半島カムチャッカ

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太平洋とオホーツク海に面したロシアの東端の半島。
面積は約27万km²!

カムチャッカには火山が多い。
約160余りにのぼるものと知られている。
一番有名なのは海抜4,750mのクルリュチェフスキサン。
カムチャッカの火山のうちに活火山は29個で、その中に19個はユネスコ世界遺産に登録された。

 


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ロシア極東では比較的暖かいところだ。
冬の平均気温は-10度で穏やかだ。
最も暑い8月の平均気温は12.5度!

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熊が本当に多く住んでいる。 人より熊がもっと多いという音が出回るほどだ。
欧州とロシアの富豪たちがカムチャツカまで渡って来て密猟をするために問題になったこともあった。
この地域は人口が希薄で、自然がよく保存された清浄地域であり、熊の餌である鮭が豊富に生息して火山の影響で肥沃になった原始林で覆われているために熊が生きるには天恵の条件を備えた地域だ。
それで熊による人命被害が時々発生する。 住民たちの人命被害防止のため、毎年数十頭の熊を射殺する。

 

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カムチャッカ半島に位置したクライ。
2007年コリャク自治区カムチャッカ州が統合されて作られた。 コリャク自治区を合わせた関係で、面積は472,300km²に達し、人口は2010年基準322,279人で、このうち18万人あまりが主導ペトロパヴロフスク-カムチャチュキに住んでいる。

 


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南端にはアイヌ民族が、コマンドールスキー制度にはアルリュトゥインが住んでおり、半島の北部にはコリャク人(коряки)が居住し、南側にはイテルメンイン(ительмены)が居住してきた。 しかし、ロシア人の移住によって現在の人口の85.9%がロシア人であり、原住民人口は3%に過ぎない。

 

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▲カムチャツカ地方の総合庁舎-カムチャツカ地方庁ㆍ地方議会ㆍ地方警察庁、ペトゥロパブルロプスク-カムチャチュキ視聴ㆍ市議会、地方裁判所地方検察庁など各種の公共機関が入居している建物である。

 

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▲ペトゥロパブルロプスク-カムチャチュキ大学

一見すると、ロシアの隅に位置しているのでやせていけると考えられる。
しかし、州都であるペトロパヴロフスク-カムチャチュキはカムチャツカ半島の火山と自然環境を見に来た人のための観光業、サケやカニを中心とした水産業、ロシアの軍事的要衝地に軍港が発達している。

したがって思ったより活発な経済活動が行われており、経済活動人口の割合も高い方だ。大学も別にあるほどだ。

ソ連が崩壊した以降に軍港として下降してし、人口がかなり減少したが、石油などで、景気が回復し、ロシアが海軍を整備し、再び増えている成り行きだ。

特にアラスカからこちらに観光をたくさん来る。
行ってきた人たちの評価は代替的に良い方。

 


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